【SV s1】塩ガモスのアマガドオー添え[最終レート1994][最終順位2732位]

明けましておめでとうございます。tiroです。

以下、構築記事になります。

 

目次

構築経緯

1. 自分が得意とする受け寄りサイクルを作成するにあたり、本作の目玉であるキョジオーンを確定

2. 受けサイクルのアタッカー枠として高火力炎がテラス択にならず先発で負荷を掛けやすいこと、受けだしできる最低限の耐性、特殊耐久があることから眼鏡ウルガモスを確定

3. キョジオーンが呼ぶ隠密マント詰みポケモンに黒い霧が使えて、特殊耐久の高い黒い霧貯水ドオーを確定

-ここまでを軸として以下補完-

4. 受けが呼ぶ身代わりに強く、天然を突破できる両刀ドラパルトを採用
5. 上記で重いドドゲザン、キョジオーンに強い隠密マント鉄壁アーマーガアを採用
6. 妖枠にマリルリを採用

以上、6匹になります。

Pokémon-Icon 823.pngPokémon-Icon 184.pngPokémon-Icon 980.pngPokémon-Icon 637.pngPokémon-Icon 934.png

個体解説

キョジオーン(飛)@残飯 Pokémon-Icon 934.png

清めの塩

207-120-200-×-111-55 

252-0-252-0-4-0

塩漬け・ステルスロック・守る・自己再生

  • 調整意図

・HB : 特化

  • 所感

単体性能の最も高いステロ守る型を採用しました。ドオーと組むにあたり地面、草の一貫を切ること、地割れ対策になることから飛行テラスを使用しました。

ドオー(毒)@ヘドロ Pokémon-Icon 980.png

貯水

237-95-80-×-167-41 

252-0-0-252-0-4

地震・毒毒・黒い霧・自己再生

  • 調整意図

・HD : 特化

・S : ミラー意識4振り

  • 所感

構築全体が呼ぶ妖ミトムに黒い霧貯水型は全対応が可能です。トリックをされてもヘドロによりミトムが削れること、裏に毒・地震が入ること、ステロが半減のことから安定します。受けが苦手とするアシストパワー型には黒い霧で役割を持てます。残り時間と相談して妖ラウドボーンや飛サーフゴー、鉄壁アーマーガー等の本来勝てない相手にTODが可能であり、黒い霧の採用が活きる試合が多かったです。キョジオーン抜きのアマガドオーではステロがないとアーマーガアに相手を削る力がないため、押し負けてしまいますが、キョジオーンと組むことで黒い霧を採用できドオーを強く使えました。

ウルガモス(妖)@眼鏡 Pokémon-Icon 637.png

炎の体

161-×-85-187-125-167 

4-0-0-252-0-252

オーバーヒート・炎の舞・虫のさざめき・テラバースト

  • 調整意図

・S : 特化

  • 所感

初手オーバーヒートによりサイクル負荷を掛けます。アマガドオーの眼鏡枠には鋼サザンが用いられることが多いですが、無効タイプのある流星群を除くと技威力が低いこと、型の匿名性があり受けにくいこと、ドラパルトの竜技に対してテラスタルを切った天然受けポケモンを突破できること等を評価しました。

ドラパルト(竜)@珠

すり抜け

169-159-85-167-96-170 

44-148-0-252-4-60

ドラゴンクロー・流星群・シャドーボール・身代わり

  • 調整意図

・H : 10n-1

・A : 余り

・C : 特化

・S : 最速ガブ抜き

※特殊に受け出すため、B下降

  • 所感

ラウドボーン等受け対策枠です。相手のテラスタルを見てから運用したいため、後ろから出します。受けを崩すための流星群と安定打点のシャドーボールがある特殊方面を特化とし、流星群を打った後にドラゴンアローにより火力を保てる両刀型を採用しました。

ラスタル択を軽減できることと、竜テラス流星群をキョジオーンに耐えられると突破できなくなるため、事前にドラゴンアローで削りを入れたいことから身代わりを採用しました。

アーマーガア(格)@隠密マント Pokémon-Icon 823.png

プレッシャー

191-107-171-65-105-103 

140-0-244-0-0-124

蜻蛉返り・ボディプレス・鉄壁・羽休め

  • 調整意図

・H : 余り

・B : ボディプレス意識特化

・S : 準速ドドゲザン抜き

  • 所感

構築で重たいドドゲザンとキョジオーン対策枠です。鉄壁+格闘テラスにより物理竜の炎・電気テラスタルにも勝つことができること、ジバコイルサザンドラに強く出れることからテラスタルを切る機会は多かったです。また、耐久型ミラーや詰み合う展開においてプレッシャーが有効に働くことが多く、格闘テラス+プレッシャー+鉄壁の3点が環境にマッチしていました。

マリルリ(水)@突撃チョッキ Pokémon-Icon 184.png

力持ち

207-112-100-72-100-71

252-252-0-0-0-4

アクアブレイク・戯れ付く・馬鹿力・アクアジェット

  • 調整意図

・HA : 特化

  • 所感

ラウドボーン、ガブリアス、サーフゴー、キョジオーン等の構築全体で重たいポケモンを広く浅く見てくれます。最低限の耐久があり、サイクル加入できること、テラスタルを切らなくても強いことから採用しました。サーフゴーを叩く際や、電気セグレイブに対して必要なため、水テラスタルでの採用になります。

基本選出

サイクル構築のため、相手のポケモンを見て対応するポケモンを選出します。

色々なパターンの選出をするため、以下は一例です。

++…基本選出

++…受け3選出

++…アマガドオー

++…攻め3選出

感想

SV s1お疲れさまでした。3桁には届きませんでしたが自分好みの構築で戦うことができ、満足しています。9世代は8世代よりもサイクル戦が楽しく、7世代の自分が一番好きだったポケモンが返ってきたなーと感じました。

以上、ありがとうございました。